"昭和68年心をこの場所へ残す"

braqkotoneボーカルろきです。カオスな日常と育児と哲学と時々バンド

突然の高熱と桃色タマコロマンの出現による憂鬱

実は4月から、全然わからない部署(しかも会社で一番治安悪い系の)でいきなり中間管理職の役を付けられぶちこまれてしまい、毎日が上司からの暴言と部下からのプレッシャーで本気で押しつぶされそう。

しかも現場で12時間6日で早番夜勤の無限交代、現場作業をしながらの管理職で残業代も大幅カット。給料も対してあがらず理不尽な労働、、、。

精神的にさすがに参ってきて、体調不良と不眠、自分や自分の家族が本当でない様な感覚になってきた。そしてなぜか突如としてよく涙が出る。

ちょっと勇気いるけど精神科行ってみようかなっても思うんだけど、そもそも奴隷は仕事が休めないので医者にもかかれないという、、、w

「慣れ」しかないのだろうか、本当にこんなに無理をした先に「慣れ」があるんだろうか。家族を思いながらもがく度底辺奴隷パパなのでした。

 

そんな中生まれて間もない3人目次男君がおととい高熱を出し、何かの病気の可能性もあるとの事で急きょ入院をする事に。妻が付き添い、上の子たちはママから離され会いたい会いたいと泣きじゃくる。

だがしかし!こんな時でも上の子二人を無理やり実家に預け、夜から仕事。ガン決まり社会的畜産物である。でも次男、熱が平熱まで下がり今は安定してるらしい。このまま再熱しなければもう少しで退院もできるとか。頑張る姿を見守る事しかできずもどかしいな、、。

 

正直辛いよ。妻と二男は病院。長男長女は実家。ボクカイシャw

新築の家には誰もいなんだな、、。 ツバメも巣立ってしまった。みんな辛いんだな。

サビシイ、、、サビシイ、、、、

 

サビシイ!!

 

その時である

 

謎の声「その願い!しかと受け止めた!!」

 

僕「え?」

 

謎の声「私の名前は桃色タマコロマンだ!」

 

僕「なんなんですかあなたは呼んでませんよ帰ってください!」

 

桃色タマコロマン「お前のその腹筋しながら流しそうめんしつつワカチコワカチコもやりながら腹筋1回する度に水平に5Mくらいずつ並行移動しながら最終的に天然温泉に入ってドリームキャストを100個破壊したいという夢を叶えてやろう!!」

 

僕「そんな望み言ってませんやめてください、、!!」

 

しかし時はすでに遅かった。僕の身体が勝手に腹筋をしはじめ疲れた身体と心をむしばんでいく、、!ぐあ!ぐあ!

 

桃色タマコロマン「いいぞその調子だ!!次は流しそうめんだ!」

 

そういうとなんと桃色タマコロマンの肩の桃色のタマコロの穴から黄金に輝くそうめんが流れてきたのだ!!絶対おいしいに違いない!

 そして僕はついに腹筋をしながら流しそうめんを口内にINN!なんという豪快な流しそうめんダイレクト注入!食の消化と供給のパワーバランスが崩れる程の美味!後味がさっぱりしていてインターネッツで探しても出てこないようなおいしい味だ!「ふごふ!!ごっほぶっふぁ!!」

次は待ちに待った腹筋する度に横に平行移動できるオートマチックなアクロバット行為ができるのである、ハァハァスハァ

 

しかしここで急に桃色タマコロマンが賢者タイムに突入

桃色タマコロマン「すまない全部面倒になってしまった。もうどうでもいいし、君が存在している理由もどうでもいいだろう。ドリームキャスト100個破壊するとか鬼かな?セガさん怒ってもしらないぞ。ちなみに私はもう桃色ではない。ただのタマコロマンだ。そしてさっきの君が食べたそうめん1玉6000円だぞ!給料から天引きしておくからな!」

 

タマコロマンと僕とのハチャメチャオシゴトストーリーはまだ始まったばかりである!

 

 

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はあ

今は早く家族の笑顔が見たい。

追記:先ほど退院が決まりました。とりあえず一安心で膝から崩れ落ちる。

 

そういえば君の名は。見た。気にはなっていたけど映画見る時間もないのでDVD化を心待ちにしてた。そしてiTunesでもリリースしてたからスマホでサクッとDL購入しちった。本当に、いい映画だった。全てのシーンやセリフや展開や描写と映像が繊細で完璧だったし飛騨のど田舎の煌びやかな街並みが本当に素晴らしかった(小学生)あの展開の落としやヤバい。

ジブリとも違ったテイストで言うならばこれ以上の世界に誇る日本映画はないと思うし国の近代の重要な知的文化遺産として東京オリンピックの開会式で上映しないと日本が廃れるレベル。RADWIMPSとかも10年前くらいの、いんですかいんですかとかなんちってーwみたいな曲しか知らなかったけど、BGMもエググロフルテンダウンテンポ良かった。とにかく映像と音楽の洗練されたミラクルマッチングのサグみがゲトい。大好きなアーティストの曲やMVを何度も見て聴きたくなるように、この映画の洗練された世界を何度も何度も見て確かめたくなる。

今まで見た映画の中で一番素晴らしかったかもしれないと思った(小学生)ほんと見ないと人生損するレベルなので見て欲しい。

 

↑すごいパワー系のレビューだな笑

 

 

愉快を超越した我が家の仲間たち(居候系ペット)を紹介しよう!

ぁああ最近ポエム綴んのめっちゃ好きなんスよ、、聞いてくださいヒヒっ

 

小規模なペルチェ素子こそ、規格内の魔術師だろうか。そしてその先にある元気でハードなソフトクリームが銀河の片隅にて回転しながら点滅していた
海岸沿いのオシャレビュッフェで
舐めてるよソフトクリームだけ頼んでさ
何度も何度も おかわりハードクリーム
シャイニング社員「へへwワシ今ワイシャツの胸ポッケにタニシ買っとるんスょwwポロンポロン」
胸ポッケから出てきたのはシューマイ
まるでモコミチ・イービルのような
モコミチ・イービルのようなその尊厳で何を守るの 何を守るの 飲み干したオリーブオイルの瓶がお空に飛んでいくぅ

 

イーンステプモォw
Oh〜砂浜で インラインスケート 乗るだけさ

そう!あの日見た俺たちのハンバーグショップの名は
不気味ゴリラじゃなくてびっくりドンキー

 

 

↑不安になる

 

 

ところで我が家には居候?のペット的なのがいるので紹介していこう!

 

ツバメファミリー

新築なんだけど、玄関のポーチの上に早速巣を作ったツバメ夫婦。

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上は5/25。(貼ってるのはカラス避けのつもりだったけど失敗作だった)

ツバメは他の鳥と違い、人間に外敵から守ってもらう為にあえて人通りの多い家の玄関や繁華街とかに巣を作るらしい。

遠い遠い島から海を越えて毎年日本にやってくるツバメは、長距離飛行に特化した為身体が小さく弱い。だからかわい子ちゃんな見た目に進化し、人間に媚び媚びで助けてもらうらしい。しかも一夫一妻で、一生懸命子育てに励む健気な姿。ガチで人間の臨床心理に漬け込んだ進化だ、その頑張る姿がかわいすぎる。

ツバメが巣を作る家は環境や住んでる人間のタイプなんかも厳選し選ぶらしい。だからツバメが選んだ家は縁起がいいと言われるとか。そりゃ嬉しい

 

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↑隣のじいさんの家の方から子供達を見守るパパ(ママ?)

 

一度卵を産んであっためてたら、スズメにイタズラされて卵割られてしまったものの、また諦めず卵を産んでくれた為、インターネッツガン駆使して外敵対策実施。

うちの3人目の子が生まれた同じ日に卵産む。ちなみに我が家の3次男も順調にすくすく育ってます。

 

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 ↑7/18くらい

 

もう失敗したくないので大人の財力とインターネッツの知識でツバメファミリーガチ保護 

 

 

 

 

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もう昼間飛ぶ練習もしてて巣立ちも近い。

新築に大量の糞は半端ないがかわいい。巣立ったらなくかもw

 

透明金魚メグロちゃん

 

夏あるあるで金魚救い等で子供達(ていうか妻)がゲトって来た金魚たち。

みんなかわいいんだけど、中には透明な金魚

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金魚救いでとってきた子なんだけど、この子身体すけすぎでは?これもまた色々調べたら、なんか2009年頃に研究、観察用に開発された金魚の末路っぽい笑 内臓とか丸見えでほんとに観察できる!メグロちゃん2度も卵を産んで、今は超元気ない、、、、。心配である

 

カブタック

5月くらいにホームセンターで買い物したら、なぜかキャンペーンだかで無料でカブトムシの幼虫を貰ってしまう。超きもい。

これもまたインターネッツガン駆使で虫カゴやら飼育用品を揃え毎日霧吹き。ずっと土に潜り二ヶ月経過。生きてるのか死んでるのかわからないカブタックをお世話し続けた結果、先週いきなりカブタック爆誕!

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子供が撮った写真なんで御割愛を笑

ただこんな狭い所に閉じ込められ、少ない命一生童貞で引きこもりニートで過ごすカブタックの事を考えると悲しくなるw なんかメスと勘違いして1人で幸せになれるカブドール的な物売ってないものか(最低)夜な夜な羽ばたくカブタックが切ない、、、。でもツヤツヤでかわいい。

 

 

以上。全く飼う気がないのに流れ込んだペット達。毎日見てると愛着が沸いて変態スクリーチムツゴロウ状態な僕でした

結構どうでもいい内容だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いっきなり次男(3人目)がエクストリーム爆誕

はあ、更新だいぶ遅くなった。次男の出産予定日は7/1だったが、6/20 いきなり帝王切開を余儀なくされ爆誕した話。夫目線で簡潔に書く

 関連

過去の長男と長女の出産の時のも良かったらこっちも見てくださいね。

この際なんで昔のブログからはてなブログ用に移植しました。

 長男、長女爆誕物語はこちら↓

braqkotonevo.hatenablog.com

 

 

 本題

 

6/19 この日は僕、仕事中で夜7時に会社に電話がはいる。しかし電話取れず。

何やらやばい雰囲気、、、折り返し電話するとなんか妻苦しそう。

 

16:30から陣痛が始まり、良い張りは来るのだけど、痛みはあまり無いんだとか。さすがに3人目だから陣痛慣れたのかな?とか思うレベル。

「3人目だから」という何か目に見えない圧力もあり、余裕を頑張って見せる様な妻。

 

 

20:00に病院に到着。妻はお腹すいてるだろうなーとか思い、気を利かせ途中のコンビニでサンドイッチとクリームパンを購入。しかし病院外来前、奇特な不安にかられる。想像してほしい。妻は今陣痛室。

陣痛室でサンドイッチ(ツナ)を展開した後パワーバイオレンスでパーティハードなサンドイッチ臭が陣痛室に充満し妻始め他の妊婦さんが其の匂いをかいだらどうなるか、完全に陣痛室内のアロマの匂いとサンドイッチマンが混ざり合い織りなす異常ブルータルなハーモニーでヤギの肉球みたいな匂いに変わり全パートシンガロング不可避であろう。

 

そこで夫は非常に苦しい選択に迫られる。

なんと守衛さんの影で、いったん身を潜め妻の為を想い厳格な表情でサンドウィッチガン食い。真顔。おいしい。

守衛さんに怪しまれながらサンドイッチを完食し、ピットイン(今思えばなにもあのタイミングで食う必要はなかった。持ってって封開けなければいいだけじゃん)

 

20:00 陣痛室到着 なぜか看護師さんに土足で入るよう指示され、土足で入ったら案の定中の助産婦さんにスリッパに履き替えてこいやと叱られ涙目(異常) 

そして妻と妻母以外に誰もいない。

5分おきにしっかり張りは来るものの、まだ陣痛!!て感じの痛みはないらしい。

ンでやはり、妻はろくにご飯も食べずにここまで至るためお腹が空いてるらしい。まさかの妻の一言

「サンドイッチか何か、、買って来てくれない?」

「え、サンドイッチなら買ったんだけどガン食いしちゃった」

非常に悲しい顔をされる。

妻、残されたクリームパンやけ食い。甘味成分で気持ち悪さが増す。

 

22時頃 

陣痛は五分おきにしっかり来るが未だに進展なし

 

 6/20

0:30の内診では子宮口未だ1センチ、、、。(痛みに耐え続け子宮口が10センチまで開かないと、分娩は出来ない)

進展が無い為、妻の母、一旦帰宅。

 

深夜1:30

妻氏、未だになんとも言えない微妙な陣痛に苦しむ。そしてサンドイッチマンへの思いが未だに忘れられず、どうしてもお腹が空いてしまう。僕もサンドイッチマンさんに裏切られた事を忘れたわけではなく、サンドイッチマンさんに対し憤りを感じていた(実際のサンドイッチマンさんは無関係ですすみません)

「待ってろ、今買って来る!」そういうと僕はいてもたってもいられずコンビニにスライディングにて入店成功

今度はもはや匂いが織り成すパーティーハード状態なんか気にしてる場合ではない!

「コンビニ店員さん!カツ丼ひとつ!とびっきりのやつ頼むう!ホッカホッカのモッフモフでホンワカパッパホンワカパッパしてくれよな!レンチンで1500Wで100分頼んだぜ!(異常)」無事かつ丼ゲット。そのまま車に乗ることも忘れスライディングのみで病院まで帰還

 

深夜2時、陣痛きてから既に約10時間。

妻カツ丼を無事食べ体力回復。途端に破水っぽい感じがしたとの事、そして迫り来る知的で激烈なポリリズム陣痛の応酬!!その間隔まさに4分置き!あの時サンドイッチを食べてればもっと早かった!すまん!

ここで更にエコーで赤ちゃんの状態をハードチェック👶⚡️

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右の赤い字のやつがお腹の張りを数値で表したもの。70くらいですでに激痛らしく、妻は既に表示マックス。4分置きにこれ。にもかかわらず耐えられるレベルらしい。1人目、2人目の時はあまりの激痛に叫んでたくらいだったのに。何かおかしい、、、。赤ちゃんの脈拍がずっと低いのもおかしい、、、。赤ちゃんが寝てるかもしれないとの事で、びー!ってなる機械をお腹に当て起こそうとするも、効果なし。

看護師さん「寝ボすけさんなのかな?」

これでまじでタダの寝ボすけさんだったら人生最初の「誕生」で寝坊とかただの神の申し子

 

しかし原因がわからずとりあえずまた頑張る事に。

 

陣痛の合間に睡眠を繰り返すがなかなか寝れず。室内に鳴り響くオルゴール音源がリピート、リピート。また一曲目へ。CDの回転と焦りだけが延々と渦巻く。

 

いてもたってもいられず、頑張って歩いたり、お腹をさすったりポンポンして寝ボすけを起こそうとする。陣痛の間、赤ちゃんも相当辛いはずなのに寝てるとかあり得るのか?と更に不安になり始める(フラグ)

 

 

.....。

そうだ、体操で出産を誘発しよう!妻と僕はあるものを見つける。

 !?

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お!なんか体操マットあるし、体操の仕方も書いてあるやんけ!このマット見ながら体操すれば赤ちゃんですぐ出てくるんやろなあ

 

!!!???

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!!!!モーションが変態すぎる!!!!!

僕「これやばいぞ!!何番だとできそう?7番逆に胎児戻らない?」妻「こんなん無理だwwスポーツ用の絵だからこれ」僕「いや妊婦用でしょう!陣痛室にあるのだから!できそうなモーションからやってこうか!」妻「ぐえぇえ!」

なんだかんだ相談したがどれもこれも母体めっちゃダメージうけそうなんで断念。

 

 時刻は午前5時。陣痛が一般間隔のときもあるが、なぜか赤ちゃんが降りてこない、、、。

んでちょっとしたマイナートラブルで、感染症にかかる恐れがあるため、抗生剤の点滴を実施、、、。

 

なんだかまだまだ出てくる気配がなくなり、とりあえず僕も帰宅し仕事にいく準備やら仮眠やらをしていた。ここからが超急展開

 

6/20 午前10時〜12時 陣痛開始から約20時間

内診、今までと違う先生が診てくださり、衝撃の事実。へその緒が二重にも首に巻きついており完全に首が絡まり降りてこないとの事。稀にある事らしいが、赤ちゃんの脈がどんどん危うくなってきた為、急遽帝王切開へ、、!てかほんと担当主治医マジでしっかりしてくれよ!他の先生見たら一発でわかるとか。2月にもこの主治医の判断が雑で、判断が遅れてしまい他の町医者を転々とし、感染症が発覚し妻入院して生死彷徨ったからね!今回も気づけなかったら大事故だぞ。ガチで一回ところてん鼻から吸って口から出たらまた鼻に入ってしまうなどして鼻口間で無限にところてんループしてて欲しい!!!

 

 

わなわなと再度病院へ到着する僕。さすが、妻の母はもう来ている。

有能なほうの先生に即行で帝王切開に対する同意書にサインを求められ記入。

 

「同意サインもらったぞ!はやく手術室へ!旦那さんとお母さんは待機しててね!」

 

一同ガクブル。妻、恐怖と強烈な陣痛に白目。皮肉にも最大の陣痛が来ており、赤ちゃんが下がってきている。頑張って出ようとしているのだ。激痛と尋常じゃないお腹の違和感の中、腹を切られる羽目になる。

手術室までの搬送、刹那のお見送り。頑張ってとしか言えず、妻は涙目ながらもしっかりうなずく。

 

 

ここからはパパは無能真顔待機中だった為妻の証言によるお話になる。

 

なんか手術室へ運ばれ、麻酔の準備に。絶えず迫り来る豪的な陣痛はピークになりはじめ激痛。普通ならイキめるレベル。そんな中麻酔をするとの事でいきなり海老になれと命令される。

看護師さん「海老の格好(丸まる)をしながら麻酔をしないと赤ちゃんが危険なんです!ほら!お母さんエビになって🦐!!」

 

妻「う、うぅぐぇええ!陣痛が来ててエビになれません🦐!」

 

看護師さん「そんなエビでは麻酔できませんよ!まだまだザリガニじゃないですかエビの天ぷらとエビの素揚げ、どっちが好きなんですか!!!」

 

妻「て、てんぷらぁあ・・・」ポロポロ

 

超痛い陣痛の中エビになれと言われても物理的になれない妻。んで無理やり身体を押され強制エビに、、、んで下半身麻酔。ちくぅ!!ぐぇええ!!!

 

 

妻、さっきまでの陣痛の間隔がなくなり、赤ちゃんとの疎通ができなくなりガチパニックになる。気分も悪くなり何度も吐いたとの事。

 

首から下の間隔がないままお腹を切られる。

 

ここでストゥーデントドクター(臨床研修医)登場。

先生も結構ドスの効いたジョークを飛ばすのが好きな方でかなり煽られる。

(同意書の記入の時もわざとめっちゃ怖いこと言われた笑)

 

研修医「はぇー。人の身体の中ってこうなってたんすね」

 

先生「ほら!ここが膀胱だぞお!わかるか?これ傷つけたらヤバイんだわwwwちなみにこれをこうして、こっちの方切ったらどうなると思う?」

 

研修医「患者さんがやばくなると思います!」

 

先生「そうなんだよここはヤバイんだ。これ傷つけないようにこっち切れって言われたらできそうか?なんなら今でデビューしてみるか?wwww」

 

研修医「ひえーwwwちょっと勘弁してください先生ww」

 

先生「だよなwww冗談だよ冗談w膀胱生で見たのも初めてらしいもんな君!!今回は私がやるからずっと見ててエクレアw」

 

 

恐怖。

 

そして1時20分。ママは海老な為いきめないので、男性医師があばらあたりを全力でガン押し&ハードプッシュ。あばら折れるレベルで。力こそパワーである。んで物の30分で切開し赤子取り上げ!しっかり産声もあげたらしい!

3000g超えの元気な男の子でした。

 

辛いのはその後の麻酔が切れるまでの気持ち悪さと、麻酔が切れてからの後陣痛。赤ちゃんも抱けず、傷口と相まって激痛がずっと続く。

正直帝王切開がこんなにも辛いとは思わなかった。

退院まで10日。その間母親なしで長男、長女もよく耐えた。

 

あとがき

 本当にみんな頑張ったよ。夫は相変わらず無力でしたが、これから長い時間をかけて同じ分だけの熱量で愛情を3人の子供達に注いで行きたい所存であります。

これから3人の子供たちには、まず知的好奇心を大事にほしい。表面的な理解ではなくて、物事を深く理解してほしいって事。勉強でも音楽でもファッションでも、キャラクターでも、オカルトでもいい。興味を持ったらルーツや原理を探求する気持ちを持ってほしい。
なぜかというと自分の人格を作ったのがオカルトとゲームと激情ハードコアという音楽だからだ(ただよう低脳感w)

自分が正しい人間なのかは分からないが、何が自分を形成するのかわからないからこそ、世の中の全ての事情に意味があることをよく考え、見出し、やがてその応用で人の優しさと怖さに興味を持ち、相手側に立てるようになり、コミュニケーション力を鍛える事でDQNや低能をうまくかわし、穏やかに生きてほしい。


そしてそういう感性を育てるのには親の愛情が全てなのだと思う。できる限り、子供の「なぜ」に全力で寄り添っていきたい。

妻には感謝の意以外の感情が見当たらない。心からありがとうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

再掲:2012長男・2014長女の誕生のとき

 

 

1子長男誕生 2012.07.07

 

7月7日、4:01にやっと産まれました!

陣痛が始まってから58時間の壮絶な母子の奮闘を簡単に書くとします。

7/4 17:30頃 この時既に病院で入院してたんだけど、
これ以上待っててもあまり良いことは無いので強制的に産まれてきやすくする処置を施された。

処置というのはお股に超絶ハードな器具を挿入され子宮口をこじ開ける的な…。

その処置後病室に帰ってきた妻はすでに激しい痛みにより涙目で、出産に対する不安が更に大きくなった。

その30分後くらいにすぐに陣痛が始まった。
5分~10分間隔で1分くらい激しい痛みが来て、おさまっての繰り返し。


※一般的な出産の流れは、10分間隔で規則的に陣痛が来るようになってから、
個人差はかなりあるが平均で13時間くらいすると、子宮口が5センチくらいに開くんだって。そこから急激に9センチくらいまで開いてくる。ここからがかなりしんどいらしいが、全開10センチまで開いたらいよいよ分娩台で出産!
赤ちゃんの頭が抜けるのが1番ピーク。
らしい。あくまでだいたいな流れね。
陣痛から6時間くらいで生む人も多い。



で、妻もいよいよ5分間隔で痛みはじめ、我慢できない感じに。
だけどこの痛みは赤ちゃんが下に来てる証拠。待って、待って、待ちくたびれてたから。
やっとの激痛に顔を歪ませながら喜んだ。

でもさすがにガチ痛くなり20時くらいから陣痛室へ移動。陣痛室と分娩室はカーテン越しに繋がっていて、いつでも出産できる体制にある。

妻は声にならない唸り声をあげる。

「うぅ…」

自分「俺は何を!何をすれば……!」
妻「痛い…痛いぃ…。」
焦った自分は、ウロウロと妻の回りをうろたえた。しかしついに「何もできない」
と悟り
とりあえず仁王立ちをすることに。
仁王立ちの自分「おぬしどれほど痛い。」

妻「生理痛の…5倍くらい」

仁王立ち「わからん。バットでスネを強打されるのと、どっちが痛いのだ。説明せよ」

妻「黙ってロワイヤル」

夫は終わった。



だが僕は、陣痛の時は腰をさするといいと本で読んだのを思いだし、さすってみた。
するといくらかは和らぐらしい。


私も始めはさすり方にもむらがあり、頼りない感じではあったが、しばらくするとまるで超絶車好きなお兄ちゃんがBMWにワックスがけをするようなフォルムにて腰を磨きあげた。

ろきは「さする」を覚えた!
妻「うぅ…きたあきたあああ」

自分「頑張れ絶対に諦めなければ必ず頑張って頑張れ絶対頑張れ!前向きにポジティブに頑張って頑張れは必ず頑張れるから頑張れ!車だって頑張ってんだろうがぁ!B.M.W!!B.M.W!」

妻「黙りなさい!!!」

夫は終わった。


23:00頃
痛みはあるものの先程より少し陣痛間が空いてきた(お産が遠退いた)ため、病室へ戻り様子を見ることに。

妻はウトウトしては激痛に耐え、を繰り返し朝を迎え、BMW夫は強制送還。



7/5 この日もずっと陣痛が途絶えることはなかったが、なかなか子宮口が開かず、ただただ痛みに耐える一日だった。

僕も仕事が終わったらすぐに向かったけど、相変わらず痛そう。
妻母と入れ替わって病室へ入った。

痛いけど、じっとしてると赤ちゃんが降りてこないので歩かないと行けない。

痛みに耐えながら食堂へ向かう。

食堂の窓から 自分たちの小さな町を眺めた。

新しくできた大きな道路に車はほとんど通っていない。

夜がくる。そんな空と時間と窓の間にある者がいた。

ヤバい蜘蛛である。
食堂の窓の外にヤバい蜘蛛がいるのである。なんか巣の真ん中くらいに白い米ツブみたいなのが浮いてて、その米ツブをペロペロしたあと、30センチくらい離れてからクルっとまた米ツブのほうを見て

「ぼくの米ちゅぶ~!(`∩ω∩´)だいしゅき」

みたいな感じで米ツブに突撃。また米ツブペロペロ。それを何回も何回も繰り返しててマジキチすぎた。「ぼくの米ちゅぶ~!(`∩ω∩´)だいしゅき」
妻は笑いと陣痛の狭間で若干あへ顔だった。
だがこの日も陣痛がお産に近づくことはなく。

僕も帰宅。妻はまた痛みで眠れない夜。自分も不安で眠れない夜をそれぞれ過ごした。

7/6 早朝から進展があった。陣痛が更に強くなりはじめたのだ。お産が近づいたサインだ。


12:00 ついに子宮口が5センチを超え、分娩室へ入ったと聞き、すぐに職場から飛んで行った。


分娩室では妻の母とすでに死にそうな妻が。陣痛は昨日までのと比べものにならないくらい痛くて、むしろ昨日までの痛みなんか米ちゅぶ!レベルらしい。


僕は来るやいなやご自慢のワックスがけを妻にドヤ顔で披露した。

妻「さすらないで!!押すだけでいいから!」

妻母「息吐いたあとに押してあげて!夫君しっかりして!」

夫のBMW人生は完全に終了し米ツブ人生が始まった。

だけど息に合わせて腰全体を指圧すると、呼吸も整えることができていいっぽい。でもだからと言って陣痛が完全に痛くなくなるわけではない。




更に強まった陣痛に耐え夜22時頃。妻の体力も限界になり、子宮口が8センチまで開いたものの、
そこから全く開いてこないし、赤ちゃんも全く下がってこないらしい。
ましてや身長が小さいママだと、赤ちゃんが狭くて降りてこれない場合が多いらしい。
妻は148。対ベビオ3000㌘超え。切迫流産にもなったし何回もトラブルがあった

子宮に重い病気を患ったこともあり、ただでさえ子供ができるかわからなかった。
ここまでこれたのも奇跡だし、なんだか色々な感情が絶望させた。

気を失いながら、泣きながらの陣痛は続いた。


分娩室に入って診察→全然子宮口が狭いじゃねえかやり直し→陣痛に耐えて1時間→分娩室に入って診察→お前ら さだまさしからやり直せ

の繰り返し。休憩なし。赤ちゃんもママと同じくらいつらいだろう。

診察中はカーテン越しで妻と助産婦の声を聞くのだが、
妻が必死でイキんでいる。
聞いたこともない唸り声。声にもならない踏ん張った声。
それでも全然ダメだという助産婦。
イキんだ後の、泣きじゃくるような落胆が混ざった深呼吸に
切なくて悲しくて涙が止まらなかったよ。


そうして何回も繰り返し、深夜0時になった。


「もう帝王切開でいい。それで赤ちゃんが出て来るならもうそれでいい。つらすぎて限界…。」
そうこぼした妻。
だけど、夜中の病院では帝王切開できる先生がいないので 本当に赤ちゃんが死にかけてるとか、そういう時じゃないと呼び出せないからできないらしい。


つまりは、産めるにしろ帝王切開にしろ朝まで頑張って耐えるしかないのだ。

もう陣痛がきてからすでに55時間が過ぎた。

あれこれ理屈を並べて励ますも、痛みのわからない自分の言葉が、今の妻を元気づけるとは思えない。自然と言葉を失い、ただ手を握るしかなかった。


7/7 午前1時。
さすがにもう今日は無理ね。今日は休んで体力回復したほういいわね。
とベッドで横になるよう言われ
おばちゃん助産婦はそそくさ帰って行った。


こんな痛みの中寝れるわけもなく。だけど頑張って体力を回復しようと、陣痛と陣痛の間わずか5分で仮眠を繰り返す妻。
僕がする陣痛時の腰の指圧もここまで来れば慣れたもの。皮肉なものだ。


午前2時
新しく夜勤の助産婦さんが来た。
陣痛は相変わらず激しくきてる。
もう一度分娩台に乗り診察をしてみることに。

ところがこの助産婦さん、とても前向きなことばかり言う。

つらいとばかり思っていた陣痛を「いい陣痛が来てるね!!」

と言った。妻の呼吸法もたくさん褒めてくれて

「赤ちゃんはすごく出たがってるみたいだよ。頑張って産もうか!」

カーテン越しに

「はい!!」という今までにない元気な
妻の返事まで聞こえた。

そう。陣痛とは赤ちゃんが出ようとするがゆえの痛みだ。

そこから助産婦さんの上手な掛け声と妻の力強いイキみ声が聞こえる。
さっきまでの悲しい唸り声は全くない。

助産婦「そうそう!あなた呼吸法上手だね!十分いけるよ!」

そんな声に押されてついに子宮口が全開になったらしい。


そこからは分娩室に入って来いと言われ、僕と妻母が立ち会った。

いよいよお産の準備が始まるらしく、先生やらを呼び出した。
先生もかけつけ、本格的に分娩が始まった。
先生は「まだまだだな…これいけるかな…。」と若干ネガティブだが
助産婦さんは「行けます!大丈夫ですよ」
と言っている。
今の妻は、もうさっきまでの弱気な顔が想像もつかないほど、凛としてる。


出産ってすごく不思議なもので
強くて痛い陣痛がきたときだけ 母親が息を止めてイキむ。
その間だけ、赤ちゃんが降りてくるが、母親が息をしない間は赤ちゃんも脈拍がぐんと下がる。

なんか命の駆け引きみたい。

そんな出産が1時間半くらい繰り返されるがやっぱり頭が出てこない。

でも母は弱音一つはかない。なぜか自分もこの時、絶対産まれるって思ってた。


母親がイキむときは、力をすべてお尻に向けなければいけない。普通苦しいと、顔が強張ったり歪んだりしてしまうが、そんな表情さえ作れない。苦しくても苦しい顔をすると、力が逃げてしまうのだ。


僕は酸素を当てたり、手を握ったりしかできなかったけど、あの時の君の表情は一生忘れない。目を見開き、苦しみすら見せなかったあの表情を。

そうこうしてるうちに頭がでてきた。

先生が麻酔を打った!麻酔を打った三秒後くらいにアソコをハサミで切った。ジョキんあああ麻酔が全然効いてません!

思わず妻も叫んだが次の瞬間ズルっと 身体がでてきた。衝撃的な生まれ方に、まじで最初はエイリアンかと思った。

でも産声をちゃんとあげて、心配してた手や足やちんたまもちゃんと付いてて元気でした。


よかった、本当によかった。
赤ちゃんももうちょっとで危ない状況になってたみたい。

ベビオはママの小さな産道を通るために頭蓋骨をずらして出てきたから、あたまが完全にエイリアン(時間たつと戻る)

「お(´;ω;`)お(´;ω;`)おぎゃあああああ!」
と言ったかと思うと一瞬で泣き止み横笛吹いてるみたいなポーズとかしててなんか変なヤツだけどたまらなくかわいい。


心配や応援してくれた友達や家族に感謝です。


長文読んでくださりありがとうございました

 

2子、長女爆誕 2014.04.17

今年に入ってからの自分は実に悲惨だったな
台湾で財布を盗まれ、翌日には地元のコンビニで深夜4時にネズミ小僧みたいな全身灰色のジャージのおっさんに「あれ?たつやじやね?たつやぁあああ!!!」と言われ
「違います」と言ったら
「たつやぁあああー!!」とゴリ押しされてたつやになってしまったり、
インフルエンザになって完全にオワコン化したボディで病院に向かっていたら焼きたてメロンパンのミニバンに煽られて怖くなって脇道に逃げたら雪道に腹をすって車が変態オカシイくなってしまいカーブする度に「イルミナティぃいいいい」とかタイヤから聞こえ始めたりと、とにかく不運ばかりだ。

せめて、2人目の子が産まれる時は何事もなく産まれてほしい、、、!!!

2人目の予定日は4月23日。


4月10日。すでに長男を連れて里帰りしていた妻から陣痛が始まって、今病院の陣痛室にいるとの連絡がある。いきなりすぎる。やっぱ2人目は余裕で一瞬で産まれるんだなと思った

自分は早朝から仕事だったのだけど、仕事を切り上げさせてもらい病院へ向かう。ところが陣痛室へ入って痛みに耐え五時間。
なんと痛みが弱くなった=産気が遠退いたらしい

とりあえず病室へ向かう自分。痛いのは嫌だけど、痛いのが来なくなったのはもっと嫌なこの感覚、、、長男の時を思い出し既にテンションが下がる笑




また出産は先延ばしになっちゃうな、、妻よ気の毒だな、、と思ったその時痛いぃいいいい!!!!!位ダァああああいいっ!!!!!
なんとなぜか痛み出したのは私の歯であった、、。

僕「いたぃいいいたぃいい歯が!歯がぁあああ!!」

妻「」

誠に残念ながら夫は歯医者に行く為に強制帰還

歯医者の先生「はい、虫歯もあるし、銀歯取れたとこ10年も放置してましたね!はい削るよキュルキュルぃいいいい!!!!!」

夫「痛いぃいいいい!!!!!」

歯医者「痛くないでしょ!銀歯の型取る為に粘土みたいなの当ててるだけやん!!」
僕「サイボーグにされるくらいならいっそ殺してください」



夫弱すぎわろた

.......

その後、妻氏数日何度か前駆陣痛のような物もあるが、痛い!→落ち着くを繰り返す。

4月16日。なんかもうお腹の赤ちゃんは3900gくらいあるらしく、異常にデカベビーなのですぐにでも産まないとヤバイとか言われる。
んで誘発。この誘発というのも例の超絶ハードな器具をお股に入れ子宮口をこじ開けるという拷問であった。

しかし効果は絶大で、夕方五時半くらいから本格的に陣痛が始まったらしい。

この日僕は夜勤で、夕方から会社にいたのだけど、夜9時くらいにはもう子宮口が8cmまで開いたと連絡があった。
(10cmまで開いたら分娩室で息み、出産!)
なんとか職場で代わってもらい、

九時半。
陣痛室にかけつけると立ったまま唸る妻の姿が、、、1人目のあの憂鬱感を思い出しブルーになる。

でもやっぱ落ち着いていて、痛みの逃し方もわかってきたらしい。
やっぱ1人目より楽だしなんとか行けるかも(←フラグ)

夜10時。
妻お母さんも到着。
未だ順調2分起きくらいに、1分くらいの陣痛がきてる。
陣痛は確かにめちゃめちゃ痛い感じらしく、喋れない程だが、治まってる間は全然痛みは無いらしく


会話中、痛い!→夫真顔


治まる→会話の続き
「んでさあ春物の服を買いに行くとすればねえ」「うんうん仙台い」

痛い!→夫真顔

photo:02




治まる→会話の続き「んで僕の歯が親知らずも歯茎の奥にめり込んでたらし」

痛い!!!!→夫 

photo:01




全く赤ちゃんがおりて来ないらしく、先生曰く陣痛もまだまだ弱いらしい、、
こんなに苦しんでるのにまだ弱いんだっけ?とか思う

夜11時 普通では妻も寝てる時間だし、体力も落ちて来る。
陣痛と陣痛の間も自然と会話がなくなり、なんど診察をしても子宮口が8cmから開いてないらしい。

赤ちゃんがまだまだ出て来る状態ではないと聞き、
実際は6時間経ったわけだけど、なんかずっと無意味な痛みを繰り返してるだけな気がしてきて終わりは来ないと錯覚してしまう。

日付代わり4/17 0時 体力も相当消耗した嫁。2分間隔で来る陣痛。その間にウトウトとし、痛い!で起きるの繰り返し。
長男の時と同じで、陣痛が来たとき、息を吐くのに合わせて後ろから骨盤を上からぐっとお尻の方に押す。気持ち程度だけど少しは痛みが逃げるらしいのと、赤ちゃんが下に行くので少しはいいっぽい。

1時
徐々に痛みが強くなるのと精神的なものも負荷して、もう陣痛の度に叫ぶ妻 痛みはエクスタシーに達し
次第にイキみたいと言い出したので
ここで夫である私が超絶テクニカルビートダウンナースコールをお披露目。
高橋名人ばりにボタン連打。ナース!ナース!ナース!なぁあああすwwwwwwするとすぐさまナースが到着。私の連打が相当早かったからすぐに来てくれたのだろう(達成感)

1時半
分娩室に移り、診察。僕と妻母はカーテン越しに外で待機。
妻「こんなに痛いけどどうせまだまだ産まれませんよね出てこないですよね赤ちゃんT_T」
看護師「そんなことないですよ!もう子宮口全開です!先生読んで分娩の準備するから待ってて!」

バタバタと部屋を出て行く看護師さん

なにやらいよいよらしい

その間もカーテン越しに声にならない唸りで苦しむ妻の声が、、

しばらくすると先生も駆け付け、旦那さんも入ってきてと、分娩室に呼ばれる。

器具を挿入され強制的に破水をする あれは痛いだろ、、、


先生「もうすぐですね。もう産まれますよ!」
看護師「あ、あれ、、、あれれ!!やばいなまずいなこれまずいなまず
先生「えどしたの?」

看護師「ありゃまずいなカブってきたなー先生カブってきましたカブってきました!!」先生「えー!カブってきたの?やばいかもなぁやばいかもなぁとりあえずもっかい外で待機してるから、、、やっかいだなぁ、、、カブったかあ」

先 
生 
謎 
の 
退 




カブるってなんやねん よくわからない未知の展開に怯えながらも、知的でDjentな陣痛が迫りくる!
妻「いたーい!!もうだめ!!いたい!いたい!しぬーー!!」

地味に自分の親知らずも痛む

僕「(痛い、、、痛い、、、)」

陣痛がきたら息んでいいと看護師さん。
するといきなり

看護師「あらま!カブってたけどカブらなくなってきたし下がってきてるし赤ちゃんの脈も下がってて危ない!やばい!!先生!先生ーー!!」

なにこの展開こわすぎ
先生が駆けつける。奥さまほぼ白目。

先生「赤ちゃんがちょっと苦しいみたいなので、吸引して出してしまいますね!!!」
聞くところによれば赤ちゃんがちょっと苦しいみたいなので、吸引して出してしまうらしい。

息を飲む自分。妻には手を握る事もできず(本人がやばすぎてそんな余裕がないから)頑張れ、、、!しか言えない無力

するといきなり赤ちゃんの頭が出てきたらしく、お股を恐る恐るのぞくと、

赤ちゃんの頭が見えてる!!つらそう!赤ちゃんもめっちゃつらそう!

先生「あぁもう出しちゃえ!もう出しちゃえ出しちゃえ!もう吸引しないよ!出しちゃえ!頑張れお母さーーん!!」
聞くところによれば、もう出しちゃう、出しちゃうし吸引もしないのでお母さんが頑張るらしい


妻「痛い痛いいたいいたいぃー!助けて、、ほんともう助けて助けて、、、助けてクレメンス、、、」

僕「(あ、あの先生なんか妻が助けて欲しいそうで、、、なんか1人目のときよりも死にそうなんですけ
先生「出ろ!!!出ろぉ~ぉでろおおお!!!!!」

photo:04




あまりの痛みに仰け反り顔を歪め、声を漏らす妻。だが声を漏らさず、身体を丸め足を広げないと赤ちゃんが出て来れない。1人目のときもそうだったが無理矢理妻の足を突掴み足を広げる自分。かわいそうだけど仕方がない、、


そして1時53分
マザーの絶叫がピークになりズルっと赤ちゃんが出る。しかし赤ちゃんが泣かない、、、
ホースを口に突っ込み、羊水を吸い取った直後

「おきゃーーーん!!!」その瞬間歓声に溢れる分娩室。痛みと安堵の狭間でヘンテコな笑顔の嫁。親知らずの痛みを忘れ喜ぶ夫、、、、
1人目に比べたらやはり安産なのだろうなこれで。

元気な女の子でした。3900gとか言われてたのに3100しかなかった笑

これからどんどん顔も変わっていき、お兄ちゃんと一緒に大きくなっていくんだろうな

ママはほんとに頑張った。色んな心配やマイナートラブルもあったけど、ここまで頑張ってくれたママに感謝しかないです。ありがとう

病院の先生もとても良い人たちに恵まれたし、あと自分もナースコールの連打も結構よかったのかなとは思う(真顔)
これからはよろしくね

はじめまして(早速おパンツ注意)

 

どうも、やまがたで激情カオティックハードコアという辺境のジャンルをやってるバンドbraqkotoneのギターボーカルろきです。 

 

アメブロしてたんだけどちょっと自分には難しくてブログ放置してました。でもやはり月光を吸い込んで飛び交う日々の死骸と頭の中に止め処なく流れくる意味不明なリリックの応酬に頭がおかしくなりそうになり、これはアウトプットが必要だと感じ新たにこちらで始める事にしたのです。

アメブロでは個人情報ダダ漏れ系でやってたので、こちらでは一応ちゃんとバンド情報も兼ねてやっていけるよう、誰に見られても恥ずかしくない内容で話は変わりますがみなさんはTバックならぬXバックおパンツと言うものをご存知かな?

僕昨日しまむらで男性下着コーナーみてたら見つけたんだけど度肝抜かれたね、ヤフオク検索したらこんな

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 こんなのでしたがご存知かな?やばくない?ストレートエッジかな?結構前衛的すぎて哲学しちゃうだろ普通

 

哲学1〜どうやって履くか〜

どうやって履くんですかね?

 Xのとこのえぐれたとこに足入れるのかな。いやでもよく見るとえぐれたとこのしたにも穴が2つあるよね?つまりは下の穴2つに足、Xのえぐれたとこの穴2つに手、上のデカイ穴に頭を入れるかと思われる。 

 

腕をxに通すことにより下記参考画像よりも若干腕部にクリアランスが生じ、腹部も隠れるため全身インナーとしては大変高い機能性が期待できそうだ。

下記はYタイプだが参考

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 ↑てかこの画像いったいなんなん

 

 

 

 

哲学2〜"Xから一生はみ出るマン"になるのではないか〜

まあ自分もIQは2だがお馬鹿ではない。さすがに正しい履き方調べて見た。どうやらこうらしい。完全にストレートエッジ用おパンツだった

 

 

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ただここに来て不安というか危惧性。ポジションミスや突発的な異常海綿体膨張時などにより、万物の歴史を刻みしアカシックワールドがXの間からボロンと出てしまい、"Xから一生はみ出るマン"になってしまうこと不可避なのではないか?ギッチギチなポケットな故、一回はみ出たら死ぬまでモニュメントをしまう事ができずこのまま棺桶に入れられたらと思うと今から恥ずかしくて致死

 

哲学3〜こうすれば更に飛躍するのでは〜

もう、アレだよね、今巷で話題の12星座ブラみたいに、AバックからZバックまで全部デザインして商標登録すればいい。そこまでしまむらさんやったらマジでAtoZ全部のタイプでオラつけるので絶対儲かる。お前今日なによ?俺はW!俺はF!みたいな。ただしOバックブリーフはマジで気をつけた方がいい。

多分普通の感性でデザイン通すと禁断のダメージジーンズと組み合わせたら逮捕されてしまう

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まあ、色々と考察したが、父の日とも兼ねあったセールもあって思いっきり売り込んでたので、世のお父さんたちがXバックを履いて銭湯に通う日も近いだろう。また是非実際に履いた方、または哲学1のように全身インナーとして着用された方は僕までご一報ください。

 

参考 ストレートエッジとは

 

 

遅れましたが、僕の近況なんだけど、

去年新築を建てまして。いまは家族4人で暮らしています。同居生活から、本当に色々あった。妻と喧嘩もたくさんしたし子供達も悲しませた。ただその分だけ快進もありやっとなんとか生活が安定してきました。

そしてまだ本当に身内とかにしか言ってないけど、実は妻のお腹に3人目がいます。しかも予定日が7/1なので、もうほんとすぐ産まれる。

ブログを再開したきっかけも、上の子ら2人同様、こんな時期の奮闘やら諸々を記録したいなという気持ちからでもあります。

さっそく色々ドタバタ育児ブログみたいになるかもなんで一応登場人物整理しとくね。

 

主な登場人物表記

長男(4)

長女(3)

胎児

 

バンドのメンバー

小島(ベース)

とおる(ドラム)

横山(ギター)

長谷部(VJ)

 

 ぐらいかな、雑だな笑

 

ほんとマイペースに綴ります。よろしくです。